Año dual España-Japón

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舞踏

大駱駝艦天賦典式:ウィルス

マドリード・カナル劇場
マドリード国際ダンスフェスティバル(Festival Madrid en Danza)
2013年11月7~9日

2011年、バルセロナ舞踏フェスティバルおよびマドリード国際ダンスフェスティバルにおいて大成功を博した舞踏集団・大駱駝艦が、2013年、最新作『ウィルス』を引っ提げ、再びマドリード国際ダンスフェスティバルに出演します。

『ウィルス』は、大駱駝艦創立40周年を記念し、カンパニー創立者である麿赤兒が新たに演出をした作品で、大駱駝艦の主要な鋳態(麿の造語で踊り手のこと)全員が出演する壮大な演出の他、世界を代表するテクノミュージシャン、ジェフ・ミルズによるコラボレーションが話題となっている作品です。生命の破壊と創造をテーマに、静と動、残虐と慈悲、怪奇と崇高さなどが複雑に絡み合った振付が目を引きます。

麿からは上演に際し、「ウイルスとは、今やヒトというもののメタファー(暗喩)である。時代の曲り角には必ずバケモノが立つ。今まさにその曲り角であり、地球に寄生したバケモノこそが、ヒトである。これは、破壊と創造を常に同時進行させる極小世界から叫びである。」とのメッセージが寄せられています。

助成:

Agency for Cultural Affairs of Japan (Year 2013)

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